事業案内

建築現場で使う足場は、「クサビ式足場」と「枠組み足場」の大きく二つに分けられます。
アーチでは、主に「クサビ式足場」の架設とリースを行っています。「クサビ式足場」はその名の通り、支柱などの部材にクサビを打ち込んで組み立てます。狭い土地でも足場が組めること、また、複雑な形に沿って設置することができるために、長い間、住宅建築に用いられてきました。
やがて安全性が認められるようになり、平成15年に高さ31mまでの中高層建物に、平成27年には45ｍまでの高層建築にも「クサビ式足場」が使えるようになりました。

建設作業を行う職人のなかでも、高い場所で仕事をする人を鳶（とび）と呼びます。「足場鳶」、「鉄骨鳶」、「重量鳶」など多くの分類がありますが、当社で働いているのは「足場鳶」です。建築図面から建物をイメージし、後から作業に入る職人が作業しやすように考えながら足場を組み立てます。建設現場においては「鳶にはじまり、鳶に終わる」と一目置かれる存在です。
この仕事には危険が伴い、それだけに安全制の確保は大きな問題です。アーチではハーネスの使用を推進しています。
職人さんの中にはハーネスを嫌がる人もいるようですが、格好より安全と言うことで徹底しています。
また、職人とは言え社員でもあるため、きっちりとしたルールを決めて足場の質の向上を図っています。職長と呼ばれるリーダーを中心に現場が動き、迅速で安全な足場作りをしています。

建設現場その他で使用する足場、仮設囲い、仮設トイレなどのリース事業も行っています。必要な部材の量と貸出し期間、金額等については、お気軽にお問い合わせください。